1994-05-12 第129回国会 衆議院 文教委員会 第1号
現状では改組に伴う学生定員増に応じた教員、教官増は措置されておりますが、教養部廃止後の一般教育についてもきちんと位置づけをしまして、内容的にも充実した教育ができるようにするための教官配置がないわけですね。この点どうお考えになっておりますか。
現状では改組に伴う学生定員増に応じた教員、教官増は措置されておりますが、教養部廃止後の一般教育についてもきちんと位置づけをしまして、内容的にも充実した教育ができるようにするための教官配置がないわけですね。この点どうお考えになっておりますか。
この学生定員増に対して各大学は随分無理をして受け入れているのが実情でございます。これに見合う教員増はどのようになされておりますか、お伺いをいたします。
なお、そのほかの例えば学生当たりの積算校費とか教官当たり積算校費、研究旅費、設備費、講師等の旅費は通常の学生定員増と同じような措置を講じているところでございます。
ところが、これほど無理をして医師養成制度を拡大する、先ほど厚生大臣から言われましたように、医発の一〇七九号で昭和四十五年九月十四日に「医科大学(医学部)の学生定員増等の措置について」を出されました。これは昭和六十年に人口十万当たり百五十人台にしたいという根拠でありますが、その根拠はどういうものか、大臣から御説明願いたいと思います。
記 一 六年制獣医学教育の実施にあたつては、学部四年と大学院修士課程二年を通じて効果的な一貫教育が行えるカリキュラムの編成を行うとともに、修士課程の学生定員増に応じ教員組織及び施設設備の整備について必要な措置を講ずること。 なお、獣医学教育については、将来学校教育法の改正により、学部六年制方式がとられるための所要の措置を検討すること。
委員会におきましては、所轄庁の権限や補助金の減額等の規定は私学の自主性を損なう危険性がないか、大学等の新設及び学生定員増の抑制措置は国民の教育に対する機会均等を制約するものではないか、また、これらの抑制に当たっては一律に規制することなく、地域の実情等を十分考慮して行うべきではないかなどの質疑が行われましたが、これらの詳細は会議録によって御承知願いたいと思います。
しかし、医学の領域につきましては、長い間、一つは戦時中に養成された医師がかなりの数あるということであったかと思いますけれども、医師の数というのは決してそう不足ではないということで、医学部の学生定員増ということはあまり関係者から強い御要請がなく、四十二、三、四、五年ごろまでずっと続いてまいりました。
そこに重点を置かなきゃならぬ時期に、学生定員増を伴わない教官増を実現することは非常にむずかしかったのでありますが、そのような教官増の実現を見ているわけでございます。
ところが、一応の腰だめと申しますか、目安をこういうところに置いたわけでございますけれども、これにつきましては公私立大学や短期大学の新設、それから大学の学部、短期大学学科の増設の認可等に基づいて策定いたしました増員数と、国立大学、国立短大について四十年度において予算措置を現に講じられた学部、学科の増設、改組、学生定員増による増員数、これらを全部取りまとめましてただいまの時点におきまして確定的になっておりますものは
同大学は、京都市立美術大学と並ぶユニークな存在でありますが、旧陸軍の兵器庫をそのまま使用しておりますため老朽化が著しく、早急に改築を迫られていること、工業デザイン等の新興部門に対する社会的要請が高まり、入学志願者が急増しているため、学生定員増及び施設の拡充を必要としていること等の事情から、国の助成措置と特別の起債承認を切望しているものであります。
○矢嶋三義君 大学の学生定員増は、これは文部省の認可事項になっていないでしょう。この点いかがですか。大学設置基準の運用について聞いているんです。学生の定員の増員は、文部大臣の認可を受けなけりゃならぬという認可事項じゃないでしょう。いかがですか。
○説明員(村山松雄君) 学生定員は学則に規定する事項になっておりまして、学生定員増は、形式的に申しますと、学則の改正ということになりますので、法令上は報告事項になっております。